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No.22「新たな環境に適応するために」

No.22「新たな環境に適応するために」

多くの企業様が4月から新年度を迎えることと思います。新たな年度を新体制でスタートする方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

新たな環境になる中で不安を感じる方も多くいらっしゃる中、組織統合や大きな制度変更などがあられた際に、従業員の不安感を除去しスムーズに立ち上がるためのポイントを弊社の経験も踏まえてご紹介いたします。

【仕組み変更に対する社員の不安感・不満感の除去に必要なこと】
「キーワードは“見える化”」

①全体像の明示
→業務がどのようになるか、具体的なイメージが湧かないことが、余計な不安、不満につながるため、いかに除去するかがポイント

・新たな仕組みに変更になることで、現状の業務フローと何が変わるのかを明確にする
・新たな仕組みに変更する目的、意義+社員側の「メリット」が何かを明示する

②新たな仕組みでの業務にかかる工数の“見える化”
→上記した社員側のメリットとも被る部分があるもしれませんが、定量的に指標で示すことで、①同様、不安感、不満感の除去につながる
・新たな仕組みに変更になることで、どのくらいの工数(作業時間など)負荷があるか、現行の仕組みと工数を数値で比較する
・新たな仕組みに習熟するために、どのくらいの期間がかかるのか目安を明示する(習熟する期間がわかる=先が見えるため、ネガティブな気持ちを長期間引きずらない)。

【スムーズな他部署、他者連携を早期実現するために】
「キーワードは“相互理解”」
①ダイレクトコミュニケーションによる相互理解
→名前、顔、一人のビジネスパーソンとしてどのような人物か、性格など、人と人との関係を構築することが何より重要(知らない方との連携は心理的障壁が発生してしまう)
・いきなり大きな単位ではなく、名前、顔、一歩踏み込んで会話ができる規模感での業務外コミュニケーションの場の設定

②両部署の立場、状況の相互理解
→「自部署の状況が全て」「自部署が一番大変」、という視野の狭い状態を除去すべく、感情論ではない“横つながり意識”の醸成
・感情的に衝突する可能性のある部署同士での共通テーマによる意見交換の場の設定


ご紹介したのは、もちろん一つの考えであり、これが全てではございません。何より、成果につなげていくためには、もう少し長い時間軸で図っていくべき施策も含めて複層的に考え、実施していくことが必要です。

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