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No.40「『約束順守』~多忙な時期だからこそ~」

No.40「『約束順守』~多忙な時期だからこそ~」

アフターコロナという言葉すら使われなくなり始めて通常生活に戻ってきている中、最近色々な業務が立て込んで来ており、ついついうっかりと物事を忘れがちで、反省することが多くなっております(年齢のせいもあるかもしれません・・)。

社内的な約束事項などであれば、最悪リカバリーもきくのですが、お客様と約束した事項に関することがらであれば許されることではありません。このような事態にならないようにするために、約束を忘れないようメモを取ったり、ToDoリストを作成したりなど、色々と皆さんも工夫されていらっしゃると思います。

仕事を通して、素晴らしいパフォーマンスを発揮されている方々に多数お会いをする機会があるのですが、そんな方々が実践されている取り組みをいくつかご紹介いたします。

【忘れないようにするために・・・】
(1)メールを活用したりマインド
自分の携帯電話などから自身の会社のメールへ「いつまでに、何をやるか」を入れることで、忘れないようにする、という方法です。「メールを打つ」「メールを見返す」という2つの作業をすることで
ほとんど忘れることがなくなります。

(2)メールの「下書き」へ保存
現在、業務を行う上でメールは必須ツールになっており、メールを見ない日は、ほとんどないのではないかと思います。そこで、メールの「下書き(未送信)ボックス」を活用して、そこにやるべきことなどを記入しておく方法です。送信しなければ、常に「下書き(未送信)ボックス」に1件保存されている状態になり、メール画面にも1件保存されていることが明示されると思います。メール画面を開く都度、思い出すことができる、ということになるわけです。

【約束を守るために・・・】
(1)納期日-1日前
物事には、「いつまでにやる」という納期があると思いますが、この納期の1日前を納期日に作業が完了するようスケジュール化されていらっしゃる方が多く見受けられます。結果、1日前にできることでお客様から好感を持たれたり、1日遅れたとしても納期日通りとしてお客様からクレームになることはありません。

(2)出来ること出来ないことの明確化
そもそも、「お客様と出来ないことは約束しない」という、当たり前のことを徹底できている、ということです。もちろん、杓子定規に出来る、出来ないと判断するのはよくありません。お客様とお会いする前に、当日の商談や打合せがどうなるかを予測して、事前に社内にどこまでであれば、その場の判断で、柔軟に対応してよいかを確認することも同時に必要です。

「約束順守」は、JTBオリジナルのホスピタリティメソッドではLv2にあたり、しっかりと実践しなければ、お客様に不満に思われてしまう要因です。だからこそ、パフォーマンスの高い方々は、自分なりの創意工夫で、日々徹底できるようにされていらっしゃるわけです。

今年も早いものであと3か月強。残したことなどないように健康には留意して今年も最後まで駆け抜けていきたいものです。

*JTBオリジナルのホスピタリティメソッドに関する資料はこちら↓

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